鍵と防犯の豆知識

一戸建て住宅の勝手口や店舗、事務所の出入口、工場などでもよく見かけるような一般的なガラスドア。
上半分にすりガラスがはめ込まれていて下はアクリル板になっています。
そして鍵はドアノブ錠になっているタイプが一般的ですね。
築20年以上経っている建物によく使われているタイプのドアになります。

このタイプのドアは空き巣の侵入被害に遭いやすいと言われています。
その理由は簡単にドアを開錠することができてしまうからです。

不正に開錠する方法は幾つも挙げられます。
たとえばガラスを割ってドアの内側に手を回してサムターンを回してしまう。
もしくは舌部分のアクリル板や薄いスチール板を切りつけて内側に手を入れてサムターンを回すという方法もあります。

工具を使う手法もあります。ドライバーやバールなどをつかって鍵をこじやぶりドアを強引に開ける方法です。
また、バンピングやピッキングといった手法を使って鍵を開けてしまうという方法もとられることがあります。

これらの方法を防止する策としては、ガラスを防犯ガラスにしてコーキング仕上げにしたり、ドアノブ錠の室内側のサムターンを鍵式にするというものが考えられます。
また、ドアとドアの間の隙間をドアプレートなどの金物で防いだりドア枠のストライク部分にモルタルを注入して強固にするのもいいでしょう。

また、防犯性の高いドアノブ錠に交換すればピッキングなどを防いでくれます。立川市や昭島市の鍵交換は鍵猿にお任せ下さい！

鍵を紛失した際はすみやかに鍵作成！防犯対策につながります。